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表参道沿いの表参道ヒルズの目の前という好立地を活かしたPR活動を展開。アパレル、ジュエリー、シューズ、バッグからスポーツブランド、時計、デジタル機器まで幅広い国内外のブランドを展示し、来場するスタイリストや編集者へのお貸出しを行っています。

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曽原 健
(PA Communication代表)
経歴

立教大学社会学部社会学科卒。
1995年外資系代理店マッキャンエリクソンを退社して独立。90年代後半G-SHOCKブームの牽引車として活躍し、2004年ファッションブランドのPRを行うifca showroomを表参道に開設。
現在、ファッションブランドやスポーツブランドに特化したPR会社で数多くのPR戦略を指揮する。

PR&ブランディング実績ブランド

G-SHOCK、ASICS、Amazon、FOREVER21 and more

趣味

ダイビング、歴史小説、DJイベント、城廻り

出身

東京生まれ 鎌倉育ち

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    【2017/04/24】

    2017年に入り多忙のためLiveに行けてなかった。


    そして4月に入り今までの憂さを晴らすようにLiveが続く。


    まず4/14(金) 日本武道館 にてNorah Jonesの来日公演。


    前回観たのが2002年の東京国際フォーラムホールCだから本当に久しぶり。


    セットリスト

    01.Peace
    02.I've Got To See You Again
    03.Tragedy
    04.Out on the Road
    05.Sinkin' Soon
    06.Don't Be Denied [Neil Young]
    07.Chasing Pirates
    08.Rosie's Lullaby
    09.Tell Yer Mama
    10.Stuck
    11.Don't Know Why
    12.Little Broken Hearts
    13.Travelin' On
    14.Painter Song
    15.Carry On
    16.Flipside
    17.And Then There Was You
    アンコール
    18.Sunrise
    19.Creepin' In
    20.Come Away With Me


    2002年の時は新人のシンガーソングライターという初々しい風情だったが、すっかり貫禄がついて抜群に唄が上手くなった印象。

    そしてバンドとの一体感も素晴らしく、ピアニストとしての腕も中々。




    ジャズをベースにしつつ、フォーク、カントリー、ブルーグラス、オルタナティヴロックと様々なジャンルを身軽に行き来するノラらしい素敵な空間だった。



    そして二組目が同じくジャズをベースにしたSnarky Puppy。

    昨年に引き続きの来日でBlue Note Tokyoで4/16〜4/18までLiveが開催された。

    昨年は横浜のBay Hallで観たのが初見であったが、その素晴らしさに今回は初日と最終日に行くことにした。


    自分は4/16の1stと4/18の2ndに出かけたわけだが、

    初日のセットリストは
    1. GØ
    2. GROWN FOLKS
    3. KITE
    4. TAROVA
    5. SEMENTE
    6. WAM
    EC. QUARTER MASTER


     


    ノラと同様にSnarky Puppyもジャンルレスな存在で、ジャズ、フュージョン、ファンク、ラテン、テクノ、R&Bと様々なジャンルを超えた演奏を展開する。


    このバンドの最大の特長は流動的なメンバー構成。

    30人強のメンバーから毎回選りすぐりのメンバーが選ばれる柔軟性の高いバンド運営を取り入れている。

    この発案者は勿論、リーダーのMICHAEL LEAGUE。

    現在の音楽シーンで最も独創的なリーダーの一人であるMICHAEL LEAGUEは、バンドリーダーでありベーシストであり、コンポーザーでありプロデューサーであり、Ground Upというレーベルの創始者でもある。


    ベースのMICHAELとホーンの3人(キーボード兼務含む)がほぼ不動で、ドラムス、パーカッション、キーボード、ギターが流動的である。

    前回の来日でテクノ&プログレ的なサウンドを醸し出していた鍵盤のBill Laurance、ラテンな音作りに貢献したNate Werthから、Bobby Sparks(鍵盤)、日本人の小川慶太(パーカッション)に変わりサウンドが大きく変貌した。


    2017来日メンバー
    Michael League(b,key)
    Justin Stanton(tp,key)
    Mike "Maz" Maher(tp,flh)
    Chris Bullock(sax)
    Bobby Sparks(key,org)
    Chris McQueen(g)
    Jason "JT" Thomas(ds)
    Keita Ogawa(per)


    特にBobby Sparksが4/18の2ndステージのFloodで魅せたゴスペル風味満開のオルガンプレイは今回の来日の白眉であった。

    前回がテクノ&プログレとラテンのミックスなら今回はファンクをベースにゴスペル&ニューオリンズよりブラックな音展開となった。


    そして日本人としてこのメジャーリーグ級のテクニック集団に選ばれた小川慶太。

    抜け感のあるスネアとシンプルなドラミングのJason "JT" Thomas(ドラムス)との掛け合いは大迫力。少し能や囃子と言った日本的なリズムも醸し出しつつも精緻で緻密な日本人的な打楽器演奏を聴かせてくれた。


    終了後、地元の小川慶太とMichael Leagueがサイン会のサービス。

    疲労感など微塵も見せずに笑顔でサインに応じるMichael。

    経営者としての責任感か、根っからのエンターテイナーなのか。

    とにかくよく働く。


    メンバーが変わりサウンドが変われば観客から不満が出そうなものだが、またその違いを楽しめるのがSnarky Puppyの良いところである。


    バンドというのは固定的なメンバーが繰り出すそのバンドの個性を楽しむものだが、Puppyは流動的、かつ柔軟的で変幻自在。

    メンバーも観客もその緊張感とハプニング性を楽しむことでコミュニケーションを図り、コミュニティは拡大する。


    【2017/03/17】

    UA編 ②


    1995年か1996年かは定かではないが、このUAプロジェクトの進行中、創業当時の私は表参道ではなく赤坂の駅から15分ほど歩いた辺鄙な地のマンション(集合オフィス)に6畳ほどの部屋を借りていた。

    薄暗くて眺めの悪い小部屋でまだ社員もいなくてたった一人で毎日終電まで、時にはソファで仮眠をとり夜を明かすこともあった。

    G-SHOCKの仕事は徐々に始まっていたが、会社経営などしたこともない自分が継続して営んで行けるのか、不安と葛藤しながらの人生だった。


    幸い当時のカシオの人たちはファッションには疎く、ファッション流通でG-SHOCKを売れるようにすることは自分でしかできないと感じていた。

    なにせ「セレクトショップとは何か」「ビームスとユナイテッドアローズの違い」の講義をしてあげないといけないような背広軍団の会社だったから。


    しかしながらUAへの売り込みは見事に撃沈し、手詰まりになり次の一手をどうするか悩む日々が続いた。


    数週間後、誰もいないオフィスに出社し留守電のメッセージを聞くと、何と栗野氏だった。

    「もしもし栗野です。G-SHOCKの件でもう一度打ち合わせしませんか」そんな感じだった。


    栗野氏に連絡をすると「あの後、念のため売り場の若い定員に聞いてみると、G-SHOCKってすごい人気なんだね。あのMR-Gはイマイチだけど、別のモデルなら可能性があるかもしれません」という話。

    曇り空が一転して青空になった感じで、未来が広がる感覚は忘れられない。


    小躍りして鈴木氏に報告し、商品企画の担当の伊東さんを連れてUAを訪問しましょうということになった。


    この後何度か栗野さんとお仕事をすることになるのだが、クールに外面とは裏腹にとても面倒見が良くて暖かい方であることに気づくことになる。

    自分の感性には合わない商品でも、若い人たちの意見を聞いてみて最終的に判断する。

    何て素晴らしい手順であろうか、この確認作業があったお陰であのUAモデルが誕生し、G-SHOCKがファッションウォッチとしてブランド化したのである。


    そして、伊東氏、鈴木氏を伴いUA原宿店のプレスルームへ。

    当時のプレスは現在役員の山崎さんがまだアルバイト、そしてメインのプレスが吉原隆さん。

    打ち合わせは栗野さんと店舗のG-SHOCK好きの若手店員が二人くらい参加。


    期待のMR-Gは酷評されて候補からは外れた。

    他にもいろんなモデルを見せたがいずれもピンとこない様子だった。


    彼らが好むのはデータバンクや吊るしで売っていたデジタル時計で、カシオが意図的にデザインしたものはダサく感じるようだった。

    話も煮詰まり万策尽きた、そんな感じの時に「アナログのG-SHOCKはないのか?」という質問がUA側から出た。

    伊東さんが「1989年に出たAW-500というのがあるにはあるが、出して全く売れずに廃盤なんですよ。型も廃棄したかもしれません」と答える。

    念のため、型の存在を確認にすることでその場はお開きになった。


    結局、型は残っていて、その後に伝説となるG-SHOCKのUAモデルが誕生することになる。


    また後日談は次回に。。








    【2017/02/14】


    昨日の音楽界はグラミー賞2017の授賞式の話題で盛り上がる。

    正直、現在の主流的な音楽シーンには関心がない自分は、wowwowで放映されたメジャーな賞に関しては不感症だった。

    放映されたパフォーマンスで言うとAdeleのジョージ・マイケルとBruno Marsのプリンスの追悼パフォーマンスは素晴らしいものだった。

    メジャーな賞で言うと意外にも音楽部門で初となる故デビッド・ボウイの5部門の受賞。
    遺作となった「Black Star」はTedeschi Trucks BandのベーシストであるTim Lefebvreがバッキングを担当しており、尚更嬉しいニュースだ。


    さて、自分が本当に注目していたのはむしろマイナーに部類に属する部門。
    今年はその辺りで多くの注目アーティストが受賞している。

    まずSnarky Puppyとの共演パフォーマンスで以前受賞したLalah Hathawayが「 Lalah Hathaway Live」で受賞。

    そして、そのSnarky Puppyは「Culcha Vulcha 」でBest Contemporary Instrumental Albumを獲得し2年連続のグラミー賞獲得の快挙となった。
    昨年の来日でも素晴らしいパフォーマンスで感動したが、今年はBlue Noteという小箱で観れるし、さらに日本人パーカショニストの小川慶太が凱旋公演という形で参加するのも見もの。

    さらに、最も小躍りしたのはSarah Jaroszの二冠である。
    1991年生まれの25歳のSarah。
    一昨年のLive Magic!のI'm with herのパフォーマンスを観て以来、虜になっている。
    若さに似合わないステージ度胸とハリのある声。
    そして、その若さで数種の楽器を操るマルチプレーヤーとしての実力。

    Best Folk AlbumとBest American Roots Performanceの二部門での獲得。

    これを機に飛翔して単独来日でのLIVEを期待したい。

    受賞曲のHouse of Marcy。


    【2017/02/10】

    UA編 ①


    90年代後半から2000年頃にかけて共に様々な仕掛けを行った伊東専務との再会によりG-SHOCKに関する様々な記憶が頭をもたげてきた。


    通称イルクジ・モデルと並んで、エポックメイキングなモデルが1996年に実現したUAモデルだ。※UA=United Arrows


    今となってはG-SHOCKとセレクトショップとのコラボは雨後のタケノコのように乱発されているが、まさにこれは正真正銘の第一弾である。


    当時の状況はといえば、G-SHOCKは世間的にはマイナーな存在で、カシオの営業施策上、主な販売場所はヨドバシ、ビッグといった量販店でセレクトショップのようなファッション流通での販売は皆無であった。

    定価販売のセレクトで割引販売の量販と同じ商品を定価で売っても売れるはずもなかった。


    その頃、G-SHOCKの購買年齢層を上げるために「MR-G」というメタルを使用したG-SHOCKのサブブランドの構想があった。

    ※当時はプラとメタルのコンビだったがその後フルメタルとして大人層にG-SHOCKを拡大する先兵となった。

    これをBEAMSやUAのようなセレクトショップで販売したいという願望があり、当時販売促進の係長だった鈴木裕之さんの依頼で私が先兵となりファッション流通にコンタクトをし始めていた。


    当時仲が良かった雑誌Switch。今はテレビのコメンテーターとして有名になった湯山玲子氏が編集者として席を置いており、立教大学の先輩の中学の同級生という繋がりで親交があった。以前はびあにいた湯山氏とは私がマッキャンに在籍している時に「びあMAP バリ島」を一緒に作るためにバリ島に出張し二週間ほど滞在した仕事仲間でもあった。


    その繋がりでSwith社の役員のHさんの紹介でユナイテッド・アローズを訪問し、G-SHOCKのセールスをすることになったのである。


    ビームスを離脱した社員数人が1989年に設立したユナイテッド・アローズ。

    原宿の外れにある原宿本店(渋谷区神宮前3丁目)にH氏が紹介してくれるという販売促進の責任者を訪ねることになった。今のように大衆化した存在ではなかったUAは海外からのセレクト中心で白壁の欧州の神殿のような店構えはG-SHOCKのようなストリートものを拒絶しているように感じて否が応でも緊張感は高まる。

    地下のプレスルームに通されるとなんと対応してくれたのは、既にビームスのプレスとして雑誌などでもお馴染みの栗野宏文さんであった。名刺を見れば常務取締役。雑誌などでお見かけするスタイリッシュな容貌とは裏腹な低音で迫力のある声と腕に付けられたアンティークのロレックスを見て絶望的な感覚に襲われる。


    恐る恐る持参したG-SHOCKのMR-Gを見せながらG-SHOCKの説明を始める。

    栗野氏は困ったようにG-SHOCKを見ながら、「僕は基本的には時計はロレックスだからアナログで、デジタルはねぇ。G-SHOCKっていうんですか? 僕は知らないんですよ。うちのお店にも会わないと思うな」とつれないお言葉。

    要するに撃沈である。

    MR-Gの評価も「中途半端ですね」と散々であった。

    ということで、スゴスゴとUAを後にしたわけである。


    G-SHOCKブームとはいうものの所詮まだまだマイナーな存在であり、一過性のブームで終わるのか、ブランドとして定着するのか、この時期が分水嶺であったと今からだと思える。


    その時は敗北感に苛まれながら「とんちゃん通り」と呼ばれた原宿駅への道を暗い面持ちでトボトボと歩いたのを思い出す。


    (続く)





    【2017/02/09】


    誰の人生にも「尊敬する人」「影響を受けた人」など忘れることのできない人はいるだろう。


    昨日は「最も凄いと思う人」のうちの一人と7-8年振りに再会した。


    場所は代官山の「TAKUBO」。

    食事をするのは10年振りくらいだ。


    多分、会社員という分類であれば今まで会った中でNo.1に凄い人物である。


    現在カシオ計算機の専務まで上り詰めた伊東さんである。


    このブログのG-SHOCKの項で何度も彼については述べている。


    彼についてはこの記事をご覧いただきたい。

    米国でG-SHOCKブームを仕掛けた男、その4つの視点――伊東重典氏


    自分が起業して暫くするとG-SHOCKブームが起こり、自分もその中で様々な貢献をした。


    特に「イルカ・クジラ」「UAモデル」「WCCS」「アントワープ」等数多くの限定モデル(テーマモデル)の企画を外部ブレーンとして手がけてきた。


    その時の商品企画の責任者が伊東氏である。


    起業して最初に手がけた「イルカ・クジラ」は秒殺で完売するヒットとなりブームの発火点となった。

    さらに、ユナイテッドアローズと組んだアナログGも伊東氏と一緒にUAを口説いた産物だ。

    伊東氏とはアントワープに共に出張し、現地のデザイナーとコラボしたG-COOLを作った。

    その時の出張では現地のデザイナー達と大揉めしたが、それも良い思い出だ。


    90年代後半から2000年頃まで彼と二人三脚で数々のヒットモデルを仕掛け、彼はその功績で30代で部長に昇進した。


    その後、アメリカのカシオに赴任してG-SHOCKの快進撃に貢献しカシオ・アメリカのCEOになった。


    昨年日本に帰国し取締役専務に昇進し、全世界の営業の責任者となった。


    そして、台湾カシオの社長を務め最近帰国した小川さんの音頭で久々の再会が実現した。

    小川さんとは2008年に伊勢丹で販売記録を樹立したコラボレーションを共に仕掛けた仲。


    酒席で伊東氏から「曽原さんは俺たちの同志だから」と言ってもらえて無上の喜びだった。


    できれば彼には社長になって欲しいから、そのために久々に自分もG-SHOCKの仕事がしてみたいと思った。







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