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表参道沿いの表参道ヒルズの目の前という好立地を活かしたPR活動を展開。アパレル、ジュエリー、シューズ、バッグからスポーツブランド、時計、デジタル機器まで幅広い国内外のブランドを展示し、来場するスタイリストや編集者へのお貸出しを行っています。

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曽原 健
(PA Communication代表)
経歴

立教大学社会学部社会学科卒。
1995年外資系代理店マッキャンエリクソンを退社して独立。90年代後半G-SHOCKブームの牽引車として活躍し、2004年ファッションブランドのPRを行うifca showroomを表参道に開設。
現在、ファッションブランドやスポーツブランドに特化したPR会社で数多くのPR戦略を指揮する。

PR&ブランディング実績ブランド

G-SHOCK、ASICS、Amazon、FOREVER21 and more

趣味

ダイビング、歴史小説、DJイベント、城廻り

出身

東京生まれ 鎌倉育ち

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    【2014/05/08】

    連休を利用して久方ぶりに京都を訪れた。


    久し振りと言ったのは、数年前は毎月の様に京都を訪れていたからだ。

    2009年の10月に立ち上がったオンリーの女性向けスーツブランド「She loves suits」のコンサルティング業務があり、社長等の経営陣とのミーティングのため毎月京都に行っていた。


    2009年から約2年間、この仕事に関わり京都を訪れた。

    オンリーと言えば2プライススーツの「スーパースーツストア」で有名なスーツ界の革命児。

    その創業者の中西社長はスーツの訪問販売と言う徒手空拳から始め、今やオンリーを上場企業迄にのし上げた風雲児。

    風貌といい言動といい現代に蘇る京都の「豪商」と言う佇まいの方である。

    料亭旅館やおばんざい等普段行くことができないほんまもんの京都を教えていただいた。


    今回の訪問は約2年振り。

    完全なプライベートで京都を満喫した。


    初日は何度も通っている銀閣寺(慈照寺)。

    応仁の乱の原因を作り政治的には無能と言われた足利義政の別荘であった。

    しかし、義政の作り上げた東山文化は「わびさび」という言葉を生み出し、今の日本文化の一源流となっている。


    二日目に訪問した嵐山の大覚寺は穴場であった。

    勿論国宝もあったり充分に魅力的であるが、近くに天龍寺があることもあり見逃されがちだ。


    平安時代初期に在位した嵯峨天皇。この嵯峨天皇の信任を得ていた空海がこの寺の起源を作ったとされる。

    そして、鎌倉時代の後期の「両統迭立」。

    この時に大覚寺統の拠点として、後宇多法皇が入寺し院政を行ったため嵯峨御所と呼ばれた。

    その後南北朝の手打ちの講和会議もこの寺で行われ、南朝との関わりが強い寺院である。


    写経が盛んな所でもあり、自分も写経というものを初トライしてみた。

    薄く書かれた用紙を購入しそれをなぞるだけの単純な行為だが、それなりに神聖な気持ちになるものである。

    お金を支払ってやるのだが、奉納した写経は寺に永久保存されるらしい。


    また、この日は特別展が開催中で足利義昭や織田信長の本領安堵する事務処理の書状等の貴重な展示が観れた。

    さらに、戦国時代の大覚寺問跡の「大覚寺義俊」と言う人が、奈良に監禁されていた将軍になる前の足利義昭(当時は覚慶)の脱出を助けた事なども分かった。


    二泊目は人気の「星のや 京都」に宿泊。

    渡月橋から小舟に乗り宿に到着するというチェックインの仕方からして、この宿の企画者は「旅」の醍醐味を熟知していると感じた。

    たった10分程の船旅だが、この数分間で俗世間から解放され心の旅支度が完成する。


    今回は南北朝から応仁の乱というドラマや小説でも取り上げにくい暗黒の時代の史跡を偶然ではあるが巡ることになり、収穫の多い旅路となった。



    【2014/05/02】

    2014年の本屋大賞が「村上海賊の娘」(和田竜)となった。


    歴史小説ファンの自分も「のぼうの城」の作家の最新作と言うことで発売後に読破した。


    大賞に選ばれる程だけあって歴史に疎い人々も楽しめる作りになっている。


    自分は歴史オタクなので、この作家がマイナーな出来事にフォーカスして掘り起こす作風に注目している。

    デビュー作は秀吉の小田原征伐の傍らで殆ど知られていなかった石田三成の忍城攻めというマイナーな史実を掘り起こした。

    秀吉が行った著名な水攻めの「高松城攻め」を模倣し、水攻めを敢行したが見事に失敗した三成のヘマを描いているその視点に感心した。


    マイナーな出来事に付随して出て来るマイナーな武将たちが主役として活躍する。

    秀吉や信長、三成といった人気武将を脇に追いやり生き生きと活躍するのだ。

    和田氏の作品はいつも架空ではない史実に基づく登場人物に実にユニークなキャラクターを与えている。


    「村上海賊の娘」ではこれまたマイナーな存在、「村上水軍」にスポットを当てた。


    出て来る人物達はハチャメチャなキャラばかりだが、展開は史実に基づいている所が歴史好きからは好感が持て安心して読める。


    小早川隆景、原田直政、雑貨孫一など、史実には知られているがそのキャラが描かれることが希有だった人物も生き生きと存在感を発している。

    さらに名前さえ知ることが無かった水軍の武将達も良い味を出している。


    そして、この「本屋大賞」

    PRを生業としている自分としては、「やられた」と思う程の嫉妬感を感じてしまう理想的な施策となっている。


    本屋の活性化のみならず、作家や出版界、そして地味な存在だった書店員にもスポットが当たりやりがいを感じさせる、皆がハッピーとなる仕掛けになっていて小気味良い。


    どこか上から目線の直木賞やその他の作品賞を凌駕して影響力を持ち得ている要因であろう。


    【2014/04/11】

    新しいクライアントが増えた。


    FOREVER 21というアメリカのファッションブランド。


    所謂、ファストファッションと言われる分野の代表的存在。

    ※ファストファッション(fast fashion)とは、最新の流行を採り入れながら低価格に抑えた衣料品を、短いサイクルで世界的に大量生産・販売するファッションブランドやその業態をさす。


    FOREVER 21は、アメリカLAが本拠で世界10ヶ国に450を超える店舗を展開している。


    2009年に原宿店をオープンさせ日本上陸となる。


    年初に数社による競合コンペが伝えられ、何度かの英語での提案を経て国内のPRエージェンシーとして先月正式に本国より承認された。

    担当した社員は時差のある中の英語でのテレカン等大変な苦労だったはず。


    明日からは社員が「Coachella」という音楽フェスティバルのVIP Partyに参加するため渡米。

    本国ではこのCoachellaのスポンサーであるらしい。


    Pet Shop Boys、Pixies、Fatboy Slim、ファレル・ウィリアムス等が参加すると言うから羨ましい限り。


    フェスと言えば、日本ではフジロック、イギリスではグラストンベリーが有名だか、それに匹敵する規模感のようだ。


    取材の模様は雑誌等で披露されるようで乞うご期待。

    【2014/04/10】

    4月4日、7日の両日、Zepp Divercityで開催されたボブ・ディランのライブに行って来ました。


    7日は二階の指定席でじっくりと観れたのでその日の感想を。


    90年代に一度武道館でディランを観ているが、その時以来20年振りになろうか。


    その時は確か彼がリードギターも兼ねて、とても上手いとは言えないが味のあるギターを披露していた。

    時は流れて80〜90年代にかけての低迷期を経て、2000年代のディランは再び黄金期を迎えている。作曲・作詞能力は錆び「フォークの神様」時代の面影は無くなったが、逆にセールス的には絶頂期を迎えグラミー賞獲得や初登場1位など70歳を超えてある意味での全盛期となった。

    精力的にツアーもこなし、固定したバンドとの演奏は円熟の境地に達している。

    往年の名曲は封印し、ほぼ新曲で構成するのは自信の現れか。


    そして、驚くのは演者としての顔と演奏することに喜びを見出した新境地。

    変幻自在のボーカル。

    ドスの利いた低音、ヨーデルのような高音、詩吟のようなつぶやき。

    原曲を破壊することで有名だが、さらにそれは進化しメロディは殆ど影も形も無く、詩を注意深く聴き取らないと何の曲だが分からない。

    この即興のボーカルに真骨頂を見出したかのよう。

    歌唱力というものではなく、しかし味のあるボーカルということも違う、彼しか出せない継承者も拒絶するような独自の世界である。


    さらに、ディランが生ピアノを弾く姿を見るとは。

    このピアノを弾く姿は絶品。

    時にニヤニヤしながら70歳にしてピアニストを気取る自分が楽しそう。

    伝記によると元々デビュー前はピアノ担当のミュージシャンだったようで、ディランと言えば

    生ギターとハープという前提からするととても不思議な風景だったがルーツがあったと言うことだ。


    セットリスト

    Things Have Changed
    She Belongs to Me
    Beyond Here Lies Nothin'
    What Good Am I?
    Waiting for You
    Duquesne Whistle
    Pay in Blood
    Tangled Up in Blue
    Love Sick
    High Water (For Charley Patton)
    Simple Twist of Fate
    Early Roman Kings
    Forgetful Heart
    Spirit on the Water
    Scarlet Town
    Soon after Midnight
    Long and Wasted Years
    Encore:
    All Along the Watchtower
    Blowin' in the Wind


    最後の名曲「風に吹かれて」もメロディは破壊され原型はなく、サビの詩を聴いて初めて分かるような過激なアレンジだった。

    老いて新境地を開くディランに乾杯!

    【2014/04/05】

     

    チチカカ(titicaca)と聞くと世代によって大きなイメージの隔たりが有る。


    自分にとってのチチカカは渋谷にあるまさに中南米のエスニック輸入雑貨を売るお店。

    バリやアフリカなどエスニックな旅が好きな自分は20代の頃は度々、そういうエリアに

    出掛けてテキスタイルや雑貨を買い物するのが楽しみだった。

    レゲエのフェスティバルのようなちょっと怪しい場が好きな自分はそんな衣装に身を固めて出掛けたものだった。


    バリ、タイなどのアジア、メキシコ、ジャマイカなどの中米、アフリカ等々。

    南米以外のエスニックエリアは制覇した。

    仕事でもG-SHOCKでエスノGという限定モノを提案して通したくらいのエスニック好き。


    そんなチチカカというブランドから昨年末に弊社にPRの依頼が舞い込んだ。

    自分にとってのチチカカは本当に民芸品のようなエスニック雑貨を売る個人商店だったので、

    そこからのPRの依頼と聞いて不思議な感覚だった。


    当日弊社を訪問した担当者と面談。

    彼が以前はadidasグループにいたこと、2007年にチチカカは書店のヴィレッジヴァンガード

    コーポレーションの傘下に入ったこと、等を聞いて以前のチチカカとは別のものになったことを悟ることになる。

    彼はこのチチカカの梃入れでadidasから転職し再建を任されていると言う。

    ※その後このK氏は退職し大手コンサル会社へ入社する。


    つまり今は以前の民芸品雑貨の個人商店ではなく、書店グループのノウハウを元に全国のイオンを中心に80店舗を展開するSPA業態に変貌を遂げていたのである。

    社内にはデザイナーもいてトレンドを取り入れた最先端のエスニックファッションをプロデュースしている。

    表参道のキャットストリートにも旗艦店もある。


    つまり今の若い人達にはチチカカとは求めやすい価格で気軽に流行も意識したエスニックファッションを楽しめるセレクトショップということになる。

    自分の持っていた泥臭い民芸品のイメージは崩れ去った。


    経営も以前の個人商店ではなく、投資銀行出身で親会社から出向している金銭感覚に優れた方々が役員を固めロジカル重視で行っている。


    紆余曲折があり弊社でこのチチカカのPRを2月から開始することになった。

    大手PR会社Sとの競合だったと聞く。


    商品企画も担当し、新しいラインが5月にデビューする予定である。


    古い友人に数10年振りに再会しその変貌振りに驚く、そんな感じの今回の「チチカカ」との再会だった。


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